寒天を使った活動
少し暑くなってきたこともあり、「寒天」を使った活動に誘ってみました。
はじめて触る感触にちょっとびっくりする子もいましたが、指先でつついてみたり、手のひらで触って「冷たいね」、プルプルした感触に「ゼリーみたいだね」という声も聞こえました。
教室では、寒天は最初にお口に入れないようにお話してから活動を始めていて、活動中も注意して見守っています。
口に入れないことは前提ですが、色は食紅を使ってつけており、前日に作って冷蔵庫で保管するなど安全面にも配慮していますのでご安心くださいね。
寒天を作る時には、かたさを調節して、やわらかめのものとしっかり固まって手で掴んでも簡単には崩れないものを準備して、どちらがやわらかいか、などの比較もしています。
冷たさややわらかさの感触を確かめること、色の名前を言ったり、色と色が混ざる様子を観察したりもしました。
それから、スプーンやれんげを使って容器にあけうつしもしています。
あけうつしは、スプーンの練習にもなり、手首をひねる動きを獲得することもできます。
また、容器にどこまで入れたら寒天があふれるのか、実際に手を動かして目で見て感じることで、ものの量の感覚をつかむこともできます。
子どもは、動きながら学びます!寒天で楽しく活動しながら、子どもたちはさまざまなことを吸収しています。
これからさらに気温が上がってきますので、時々ひんやりとしたこのような活動を入れていきたいと考えていますのでお楽しみに!