教室の環境
ヒヤシンスの根っこが伸びてきました!
教室の中には、植物や山で拾ってきた葉や実などがあります。
できるだけ、季節が感じられるものを環境に取り入れるようにしています。
根っこが前とどれくらい伸びたのか観察したり、落ち葉の色を色板から探してみたり
など、教具と組み合わせて使うこともあります。
また、年間通して観葉植物は置いていて、水やりのほか葉を拭くなどのお世話をしたりしています。
子どもたちのお世話のおかげで、葉が増えて色が鮮やかになってきました。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は、「子どもには自ら成長しようとする自己教育力がある」
というもの。
この自己教育力が発揮されるために必要なことが『環境』です。モンテッソーリ教育では、
子どもの発達段階に見合った環境があれば、子どもは自ら成長することができるという考え方です。
環境というのは、「子どものまわりのものすべて」のこと。
物的環境(家具や食器、絵本やおもちゃなど)と、人的環境(保護者やモンテッソーリ教師など
子どもと接する人)があり、モンテッソーリ教育ではこのどちらの環境も大切に考えています。
子どもへの接し方を少し変えるだけでも、子どもの成長は大きく変わってきますので、どれだけ
大人の言葉や行動が影響を与えているのかを考えさせられます。
詳しくは、また別の機会に♪
教室の様子です。
二階から見たところ。
年齢(クラス)によって、内容は変えています。
0歳から3歳くらいまでの子どもの環境は、成長に合わせて変更する必要があり、
興味がなくなって手に取らなくなったものをいつまでも環境の中に残しておく
ことは避けるようにしているからです。
InstagramやGoogleマップからも教室の写真の一部を載せています。