絵カード合わせ
まず最初は、本物から。
お母さんと一緒にバナナの皮むき。そのあと一緒にカットして食べました♪
日常生活の練習と言語教育の両方に関係した活動です。
難しいことはさておき、この時期の子どもたちは本物のバナナを触ったり匂ったり
食べたりして、五感をフルに使って「バナナ」とはどんなものかを知ることが大切
です。
本物の次はレプリカ。
いろいろな果物のレプリカの中から、お母さんに「りんごください」などと
一つずつ声をかけてもらうと言われた果物を持ってきて、かごに入れることが
できました。
言葉で「りんご」や「バナナ」と言うのはもう少ししてからかもしれませんが
どれが「りんご」でどれが「バナナ」なのかわかっています。
「まだ言っても何もわからないから~」などと思っていませんか?
子どもは、意外といろいろなことをわかっています。
まだ言葉で伝えることができないだけで、お母さんやお父さんの言ってることや
表情などから感じていることはたくさんあるんですよ。
そう思うと、言葉を選びの重さを感じますね。
私も正しい言葉を伝えることの大切さを日々感じながらレッスンをしています。